LINE公式アカウントの友だちを増やそう!友だち追加メニューの選び方
LINE公式アカウントを開設したものの、友だちが集まらないとお悩みの方は多いのではないでしょうか。今回は、「LINE公式アカウント」友だち獲得に欠かせない、LINE広告メニューの選び方を解説します。
1.LINE公式アカウントとは
「LINE」のトークルームから、店舗や企業のアカウントの友だちになったユーザーに対して、メッセージを届けることができるビジネス用のアカウントです。「圧倒的なリーチ力」と、コミュニケーションアプリの特徴を活かした「One to Oneコミュニケーション」により、効率良くユーザーとの深いつながりを持つことができます。
(引用:LINE プロダクト 媒体資料)
2.友だち追加メニュー概要と選び方
友だち追加メニューの概要
ではここからは、LINEの友だち追加メニューの概要についてご説明します。
LINE公式アカウントへ友だちを集客するためのLINEの代表的な広告メニューは、「LINEプロモーションスタンプ」「オープンキャンペーンLINEで応募」「LINEポイントAD」、運用型の「LINE広告 友だち追加配信」の大きくわけて4種類存在します。
(参考:LINE プロダクト 媒体資料)
インセンティブや課金方法などにより種類が分かれますので、予算や獲得したい友だち数の目標、どんなユーザーを友だち増やしたいかに応じてメニューを選択することができます。
各メニューのポイントとおすすめのアカウント
LINEプロモーションスタンプ
「LINEプロモーションスタンプ」は、LINEスタンプをインセンティブにすることで多くの友だちを獲得できるメニューです。
- 掲載するスタンプの数
- スタンプショップ掲載の有無
- 課金形態
などによりメニューを選ぶことができます。
また、スタンプダウンロードの前に、アンケートや会員ID連携などのミッションを設定することができたり、性別をターゲティングして実施することもできます。
プロモーションスタンプの代表的なメニューは下の画像の通りです。
(参考:はじめてでもよくわかる!LINEプロモーションスタンプ勉強会投影資料)
【こんなアカウントにおすすめ】
アカウントの立ち上げ時や、キャンペーンなどで一気に友だちを集めたいときにおすすめのメニューです。
オープンキャンペーンLINEで応募
「オープンキャンペーンLINEで応募」は、LINEポイントをインセンティブに多くの友だちを獲得できるメニューです。
ユーザーがLINE上でアンケートに答えると簡単にキャンペーン応募ができ、応募者にLINEポイントが進呈されるキャンペーンプラットフォームとなっており、キャンペーン参加ユーザーのID情報取得が可能です。友だち獲得後のユーザーナーチャリングにも有効なメニューです。
以下のようなフローでユーザーはポイントを獲得し友だちが自動追加されます。
(引用:LINE プロダクト 媒体資料)
【こんなアカウントにおすすめ】
友だち獲得時にユーザーデータを取得することができるので、よりデータドリブンな運用を実施していきたいアカウントにおすすめのメニューです。
LINEポイントAD
「LINEポイントAD」は、LINEポイントをインセンティブに多くの友だちを獲得できるメニューです。
ユーザーが、静止画のスライド型広告を読了、または、動画広告を視聴完了することでLINEポイントを獲得できます。
一例ですが、静止画スライド型のFriends Swipe ADのイメージが以下です。
サービス理解が深まったユーザーが友だち追加されることが特徴です。
(引用:LINE プロダクト 媒体資料)
掲載面のLINEポイントクラブ面の特徴は以下です。
- ユニークユーザーの約7割が女性ユーザー
- 10代にもリーチが可能
(引用:LINE プロダクト 媒体資料)
【こんなアカウントにおすすめ】
友だち獲得に加えて、商材理解にも繋がるメニューであり、認知フェーズでの広告利用を検討されているアカウントにおすすめです。
また、掲載面の特性上、女性向け商材との相性も良いのが特徴です。
LINE広告 友だち追加配信
「LINE広告 友だち追加配信」は、他広告メニューに比べて比較的少額から実施ができ、細かなターゲティングができることが特徴であり、唯一運用型の友だち追加メニューです。
年齢・性別・地域・興味関心などそれぞれターゲットを指定して、掛け合わせて配信をすることができます。広告の対象となるユーザーの属性や興味を推測し、ターゲティングすることでアクションをしやすいユーザーに広告を届けられます。
具体的には、次のようなセグメントを指定可能です。
※これらのオーディエンスデータはLINEファミリーサービスにおいて、LINEユーザーが登録した性別、年代、エリア情報とそれらのユーザーの行動履歴、 LINE内コンテンツの閲覧傾向やLINE内の広告接触情報をもとに分類した「みなし属性」および、実購買の発生した購買場所を「購買経験」として個人を特定しない形で参考としているものです(「みなし属性」にはOSは含まない)。「みなし属性」とは、LINEファミリーサービスにおいて、LINEユーザーが登録した性別、年代、エリア情報とそれらのユーザーの行動履歴、 LINE内コンテンツの閲覧傾向やLINE内の広告接触情報をもとに分類したものです。(分類の元となる情報に電話番号、メールアドレス、アドレス帳、トーク内容等の機微情報は含まれません)なお、属性情報の推定は統計的に実施され、特定の個人の識別は行っておりません。また、特定の個人を識別可能な情報の第三者(広告主等)の提供は実施しておりません。
(引用:LINE プロダクト 媒体資料)
また、LINE公式アカウントの友だちオーディエンスを使った「類似配信機能」があります。基(もと)となるオーディエンスに類似したユーザーをLINE内で新たに探し、広告を配信する機能があります。
既存のLINE公式アカウントの友だちを類似拡張することで、アカウントに親和性の高いユーザーを獲得することができます。
※ターゲティング配信ができるのは、広告アカウントに紐づいているLINE公式アカウントの友だちのみです
※オーディエンスの作成は、「アカウントの友だち」「ブロック中の友だち」それぞれ一つずつです
※友だち削除済みユーザー、長期間LINEにログインしていないユーザーは対象外のため、アカウント全体の友だち総数とは一致しません
(引用:LINE プロダクト 媒体資料)
【こんなアカウントにおすすめ】
ターゲティングを実施して広告配信をしたい場合や、小額から広告出稿を試してみたいアカウントにおすすめのメニューです。
友だち追加メニューのマッピング
友だち追加メニューを選ぶうえで、以下の2軸をポイントに選定すると選びやすくなります。
- 友だち獲得規模
- どのような友だちを獲得したいか
この軸を元にした友だち追加メニューのマッピングが以下です。
(引用:LINE プロダクト 媒体資料)
例えば、アカウントの立ち上げで大規模に友だちを獲得したいという目的がある場合は、横軸の獲得ボリュームが多いメニューを選び、スポンサードスタンプを選定するというような見方で、マッピングをご利用いただくのがおすすめです。
まとめ
今回の記事では、LINE公式アカウントに友だちを集めるための友だち追加広告メニューの概要や選び方など、入門編の内容をご紹介しました。
CCIでは、これらのLINE友だち追加メニューに関する支援を提供しており、豊富な実績がございます。
また、LINE関連メニューの広告運用はもちろん、LINEに関する多種多様なサポートも行っております。
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