複雑化するEC運営をまとめて支援!──「Commerce Container」で売れるEC戦略
この記事でわかること
ーEC市場の動き
ー「Commerce Container(コマースコンテナ)」とは?
ーCommerce Container活用事例
目次
1. EC市場の動向は?
2. EC出店の味方!Commerce Container(コマースコンテナ)!
3. 事例紹介
4. まとめ
登場人物
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22歳。春から、とある企業のマーケティング担当になり、やる気に満ち溢れている新卒社員。憧れの先輩のように一人前の社会人になるため、日々勉強中。
少しおっちょこちょいだが、何事にも積極的。
新城稜樹(しんじょうりょうき)さん.png?width=110&height=110&name=%E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%20(12).png)
ヘアケアブランドの自社EC担当を経験したのちECコンサルタントへ転身。楽天やQoo10を中心に国内外化粧品ブランドのモール内コンサルティングを担当。
現在はコンサルタントのほか、CARTA ZEROによる自社スキンケアブランド「HAUT(オウ)」のブランドマネージャーも兼務。化粧品3ブランドの運営経験/コンサルタントとして幅広い商材においてモールECの分析業務から実装作業まで従事している。
EC市場の動向は?
もうすぐ秋だし、新しい服が欲しいなあ~
いーちゃんは、どんなところで服を買うの?
ネットショッピングが多いです。どこでも商品をチェックできるし、お店に行く時間がなくても買えるのがいいですね。
ECモールは、一度に多くのブランドの商品が比較できるから、自分に合ったものを探せて便利だよね!
そうなんですよ!関連商品で思わぬ出会いがあるのも魅力です。そういえばEC市場の売り上げが伸びていると聞きました。
その通り!EC市場は年々増加傾向にあるんだよ。経済産業省によると令和5年の消費者向けEC市場規模は24.8兆円、企業間でのEC市場規模は465.2兆円にもなっているんだ!
そんなに大きい市場なんですね!
また、オンラインでの購買行動がどのくらい活発かを示すEC化率を見ると、特に「書籍、映像・音楽ソフト」(53.45%)、「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」(42.88%)、「生活雑貨、家具、インテリア」(31.54%)が高い割合になっているね。
これらの商材は、ECとの相性がいいんですね!
そうだね。でも、他のどの分野でもEC化率は増加傾向にあるんだよ。

じゃあ、どの分野でも、企業はEC出店をすれば売り上げが上がるんですか?
いや、それがね…出店自体は簡単なんだけど、“売れる状態を作る”のは大変で、運営や分析が必要なんだよ。
そうなんですか?!
たしかに。ECモールごとに、売れ方は違いますよね。
そう!それぞれの特徴を理解する必要があるんだ。例えば「ユーザー態度」。Amazonのユーザーは、商品を指名買い、つまり「これを買おう」と決めた上で、検索して購入する人が多い。一方、Qoo10では、トレンドを発見したいというようなユーザーが多い傾向があるんだ。また商品ごとの強みも異なるよね。Amazonは飲料や日用品、家電が強いけど、楽天は食品やギフトが強い、そしてQoo10は美容コスメが強い、などの特徴もあるよ!
そっか…全部把握するのは大変そう…
そんなに!EC出店と運営は、少しハードルが高い気がしてきました...
心配しないで!「Commerce Container(コマースコンテナ)」って知ってる?CARTA ZEROが提供する、企業のEC販売戦略を支援するサービスなんだ!
詳しく教えてください!

EC出店の味方!Commerce Container(コマースコンテナ)!
「Commerce Container」は、Amazonや楽天市場を中心に、販路戦略、販売戦略をコンサルティング~実装まで提供するサービスだよ。
Commerce Containerなら、EC出店の複雑なあれこれを一元化し、ワンストップで展開できるんですね!このサービスならではの強みはありますか?
業界大手のメーカーを中心とした豊富な支援実績だね!メーカーの目線に立ち、ECの販路戦略から売上アップの施策まで、網羅的にサポートできるよ。
メーカー×ECに特化しているんですね!
加えて、自社ブランドである「HAUT(オウ)」は、商品開発から、卸しを含む運営まで、一貫して対応しているんだ。
このブランドってCommerce Containerから生まれたブランドだったんですね!
そうなんだ!こういったブランド運営で得た、生きたデータやノウハウを活用できるのが強みだよ!
自社ブランドHAUTは一部のセレクトショップでも展開されています。
どのようなサポートができるのか、詳しく教えてください!
まずは、ECコンサルティング。モールECを中心とした、EC販路の利益拡大をサポートするコンサルティングプランで、メーカーがECビジネスで抱える課題に合わせて弊社の知見を活かし解決策を提案するよ。
課題に合わせて戦略を考えてもらえるなら、利益アップも現実的ですね。
次に、コンサルティングに加え、その後の実装作業まで代行する運営代行プラン。
実績豊富なコンサルタントが運営まで支援してくれるのは心強いです!
その通り!社内でECビジネスの運用リソースやノウハウが確保できない場合におすすめのプランだよ。

続いて、新規でモールに出店する際の出店支援。EC上で売れるための店舗設計や出店直後の販促戦略などを策定し、構築から販売戦略の初期支援までサポートするよ。
確かに、最初の設計や戦略がしっかりしてないと、売上につながりにくいですもんね。最初からサポートしてもらえるのは大きいですね!
そしてリセールマネジメント。Amazonを中心に、非正規販売によってブランドイメージが崩されていたりするのを改善するプランだよ。非正規ルートで仕入れられた商品を購入されて万が一そのページに悪いレビューが溜まってしまうと、ブランドとしては他店舗に売上が取られた上にブランド価値も下げられてしまうデメリットが大きいよね。
こういった運営管理もサポートしてくれるんですね。
Commerce Containerに任せると安心ですね!

事例紹介
でも、ECサポートって具体的にイメージするのが難しいです…
じゃあ、事例を見ながら、Commerce Containerでできることを見ていこう!
よろしくお願いします!
大手韓国スキンケアブランド
まずは運営代行の事例から。某大手化粧品ブランドが、自社ブランド公式店舗をQoo10で出店するにあたり、出店支援から初回のメガ割(Qoo10で年に4回行われる大型セールイベント)までを一緒に進めたよ。
どのような施策をされたのですか?
まずは、出店サポート。そして商品ページの改修や実装、モール内広告運用、SEO改善、販促・プロモーション戦略の立案から実施など、モール内だけでなく、外部も巻き込んださまざまなサポートを行ったんだ!
出店だけじゃなく、売れるための仕組みづくりを全てサポートしたんですね!まさにトータル支援!その結果は…?
なんと、売り上げ予算比120%を超えたんだ!
え!すごい!
しかも、ショップフォロワーも約1万人増加!購入者の4割がショップのフォローをしてくれたんだ。
購入だけじゃなくフォローにまで繋がったなんて…エンゲージメントが高いですね!0からここまでサポートしてくれるのは初出店でも安心です!
大手コスメブランド
続いては、コンサルティングの事例だよ。大手コスメブランドの楽天市場店の売り上げ拡大にむけた課題、施策改善案を提案したよ。
どんな施策を行ったんですか?
販促設計戦略や店舗TOPページの改修、広告運用状況の分析と改善案、競合分析やメルマガ配信プランの策定などを行ったよ。
クリエイティブの状態から販促、CRM設計など、多岐にわたる分析改善の提案を行ったのですね!
ブランドとして運営リソースはある中で、弊社が分析や改善施策のノウハウを提供することで、データや根拠にもとづいて長期的な販促、改善プランの方向性を共通認識できるようになったんだ。
加えて、クリエイティブガイドラインの作成により、社内で画像制作する際のブレを抑制できるようになったよ。
方針が統一されると、業務の効率もぐっと上がりそうです!

最大手化粧品ブランド
最後にリセールマネジメントの事例だよ。
このブランドは安価な転売出品者が以前からの課題だったんだ。Amazonには商品ごとに ASIN(Amazon Standard Identification Number) という固有の商品識別コードが割り当てられていて、本来なら、同じ商品は1つのASINにまとめるべきなのに、何らかの理由で同じ商品に複数のASINが存在していて商品ページがバラバラに作られている状態になっていたんだ。このせいで売り上げが低下し、出品者の発送・対応品質の問題から、ブランドイメージが損なわれていた…という状況だったよ。
どのような施策を実施したのですか?
まず、出品者・非正規の転売業者のリストアップ、ブランド保護プログラム各種の使用などを行ったよ。
その結果、Amazonの前年同期比の売り上げが40%増加したんだ!さらに6ヶ月経過時点での非正規出品者の排除率は78%を超えたんだよ。
すごい!正規商品がユーザーに探されやすい状況になることで、お客様も安心して買い物ができるし、ブランド視点でも安全性の担保できる商品が届けられて信頼も高まりますね!
そうだね。その後も排除率75%を維持し続けたんだよ。
一時的じゃなく継続して対策できているのがすごいです!ブランド価値の底上げにもつながりますね!

まとめ
新城さん、今日はECについていろいろ教えてくださって、ありがとうございました!総合的にEC業務をサポートするCommerce Containerについても詳しく知れました!
どういたしまして!分からないことがあればいつでも聞いてね。
さて、私は、秋服をECモールで探してみようっと!
いいね!楽しんで!
出典元:経済産業省 「令和5年度電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました」https://www.meti.go.jp/press/2024/09/20240925001/20240925001.html
Commerce Container
Amazonや楽天市場をはじめとする主要ECモールから、自社ECサイトまでを対象に、販路戦略・販売戦略の策定から実装までを支援するサービスです。
メーカー企業の支援に特化し、大手ECモール、オウンドEC、ソーシャルコマースなど、幅広いチャネルでの戦略立案から実行までをトータルにサポートします。
お問い合わせフォーム :https://commerce-container.cartazero.co.jp/contact◆2025.7月Release CARTA ZERO、「TikTok Shop」の公式パートナー「TikTok Shop Partner」に認定 | 株式会社CARTA ZERO
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